Jimi Bruce Band
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Tsu, Mie, Japan | Established. Jan 01, 2013 | SELF

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"Jimi Bruce Band feature story/pics at America japan Frierndship festival Rock concert Yokota Air Base, Sept. 6, 2014"

http://www.marshallblog.jp/2014/10/2014-jimi-bruce-27f3.html

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2014年10月 9日 (木)

横田基地日米友好際 2014 <前編>~Jimi Bruce Band、AT's69登場

福生の『横田基地友好祭』。
基地を開放して一般市民との親睦を目的とした一種の文化祭だ。昨年はお休みしたが、今年は復活。Marshall Blogでの取材は2回目になる。

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前回お邪魔した時は8月の夏盛りで、その蒸し暑さったらまさに殺人的だった。しかも、このイベント、滑走路で開催するもんだから日影がまったくなく、阿鼻叫喚の灼熱地獄もいいところ。
それが今回は少し時期をズラしての快適開催。
あいにくの曇天模様で雨が心配だけど、暑すぎるよりはゼンゼンいい。

ところで、私の母方の叔母のうち2人はアメリカに嫁いでおり、没交渉ではあるものの、私には何人かのアメリカ人のイトコがいる。
同じ年のいとこがDanielといってアメリカ空軍に勤めていた。
「勤めていた」というのは、軍隊である程度のキャリアを積んで民間に天下るというのはアメリカでも普通のことらしい。早期に退役している。
Danielの最終的な階級はLieutenant Colonel。いわゆる「中佐」だった。
私と同じ年代で何年か前に中佐になっているというのはかなり昇進が早い方で、一定期間を勤めあげた後、高い階級で退役するとその後の生活も相当良い条件で厚遇されるらしい。
その優秀さたるや、私と雲泥の差だけど、階級は私の方が上だ。
私は「司令官」…つまりマーシャル。アルファベットでMarshal…あ、「l」が一個多かった!

数年前、アメリカに行った時にそのイトコと電話で話しをする機会があった。
彼のお父さん、つまり私の叔父のFrankも軍人で、一時府中(だったかな?)の基地に駐留していたことがあった。私が小学校に上がるか上がらないかの時の話しだから45年位以上前のことになろうか?
Danielとはその時以来なので、初めてクチをきくようなものだった。彼は日本語はカケラも話すことができない。
ま、会話の内容はというと、「年をとると頭髪は減るクセに鼻毛や耳毛がよく伸びる」のは洋の東西を問わない…といったような他愛のない話し。
彼は従軍時代の経験を活かして退役後は通信関連の事業を立ち上げるとかで、その輝かしいキャリアを褒めたたえると、軍隊にいた時はとにかく引っ越しが多くて大変だったと述懐していた。
話しを聴くと冗談ではなく、まさに「京一郎さんとはるみさん」状態で、毎年、あるいは一年おきに勤務地が変わっていたそうだ。アメリカは広いでね~。大変だよ。
ちなみに横田に勤務しやことはなかった。
ま、この話し自体が他愛ないな…スミマセン。「米空軍つながり」ということで…。

とにかく祭りは大勢の人が訪れての大盛況!

20_2おなじみのウイング車のステージ。

30_2お!司会はDio Ken!Ronnie仕込のハリのある声で紹介されたのは…

1img_0090Jimi Bruce Band!

40_2ギター&ボーカル、Shigeo Hendrix。早い話しが中野重夫。
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ベース&コーラス、Yoko Lee。

2_img_0086_2ドラム&ボーカル、Zoomy Bush。

70v_2Jimi Bruce Bandは、ジミヘン活動、DYNAGONと並行して現在シゲさんが注力しているトリオ・バンド。

80_3Jimi Bruce Bandではサイケデリックというか、プリミティブなオリジナル曲を演奏し、聴衆を楽しませている。
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相変わらず冴えわたる魂のギター・プレイ。
Jimi hendrixから解放された時の、何でもありのシゲさんの豪快さは特筆に値する。
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ヘッドは持参のSUPER100JH。愛用のJimi Hendrix Signature。キャビは現地調達の1960Aだ。

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突如現れた女流ベース弾き、Yoko Lee。経歴は一切不明。でもナゼか私は彼女を知っている。

120v_2アンプがこれまたEDENで素晴らしいサウンド!これエーデンな~。

130v_3Highwayman500とD410XLT。

140v_2ほとんどの曲でリーボーカルをとるカナダ出身のZoomy。親しみを感じるのは何となくジュンペイさんに似ているからか?
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一体どこから出しているのか、この声がスゴイ。
Bon ScottというかGeddy Leeというか…イヤ、それともAlex Harveyか?まぎれもない強烈なロック・ボイス!

150v_2コレは各コンサート会場で販売しているJimi Bruce BandのCD。
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オープニングはコレ。中野重夫といえばコレ。イヤ、Jimi Hendrixといえばコレ…「アメリカ国歌」。
一歩基地に入れば、もうここはアメリカ。シゲさん、行ったらんかい!

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続いてCDに収録されているJimi Bruce Bandのオリジナル「Take a Ride」。正統的なリフ曲だ。
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マァ、シゲさん、弾きまくること、弾きまくること!半分ぐらいは顔で弾いてるけどね。コレでいいのだ!

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2曲目にいきなり新曲「Devil/Saint」。


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哀愁の「Anybody Out There」。こういうマイナー・チューンの処理が実にウマイ。CDに収録されている曲。
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どっかで聴いたことがあると思ったら、ナンジャこりゃ?…「Hey Joe」だ!ものすごいアレンジの加えよう!
コレはシゲさんによるとZoomyの影響で、「コピーをしちゃダメだ」といつも言われるらしい。
歌についても「それじゃジミのコピーだ。自分の歌を歌うんだ」と注意されるとか。それにも増して厳しいのは英語の発音なんだって!
車の中とかで徹底的に訓練を受けさせられているらしい。シゲさんもここへ来て思いがけないところで「ためになる苦労」をしている。

180_2やっぱり、そういう感覚が強いってのは向こうの人独特のモノなんだよね。
何しろ彼らはお手本の人たちと同じモノ食べて同じ言葉を話しているから。
同じ「土俵」とは言わないまでも、我々に比べたらお手本にかなり近い。
一方、我々はどうかというと、国技館の「土俵」までかなり遠い。市川か本八幡ぐらいか?
こっちはコピーしてホンモノに似た時点で満足しちゃうことが多いもんね…つまり、そこがゴール。
ところが連中はコピーがスタート地点のかなり手前にあるからね。コピーだけではまだスタート地点にも立っていないということ。

アマチュアはいいんですよ、こんなこと一切気にしないで。
facebookでよく見かける「高校の時、コピーして文化祭でやりました」…アレでいい。コピーを楽しむことはアマチュアの最大の特権なんだから。
でも、コピーをしたことのないプロというのはマズイ。
かつて渡辺香津美さんがおっしゃっていたが、偉大なプレイヤーをコピーするのは難しいことではないが、それを咀嚼して自分のものにするのは並大抵のことではない」…こんな真の天才ギタリストでもそういう苦労を死ぬほど積んで来ているのだ。
だからこそああしたクリエイティブなギターを弾いてこられたワケだ。
コレはもちろんジャズだけじゃなく、ロックのギタリストも同様。マーブロに出て来るようなベテラン・ギタリストたちのほとんどは信じられないぐらい色んな曲を正確にかつ完璧に弾くことができるよ。
こういう時、プロ・ギタリストを若くして断念した自分を偉大だと思っちゃうね!

それを今の若い人たちってコピーしないでしょ。「耳コピ」というおかしな言葉があること自体がそれを証明しちゃってる。
イヤ、正確に言うとコピーしないんじゃなくて、コピーをすべき対象がないんだろうね。
これじゃ音楽がドンドンやせ細っていくにキマっている。
コピーはジャンプする前に身体をかがめるのと同じだ。身体をかがめないで大きくジャンプできる人はいないでしょう。(マサイ族は例外とする)
たくさんコピーしてしっかりと音楽を把握した後はZoomyの言う通りだ。

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さらにCD収録の「Guitar Man」。

モクモクとベースを弾くYokoさん。時折加わるコーラスも完璧だ。
どこへいってもYokoさんが一番人気なんだって!カッコいいからね。

190v_4派手な「TOKIO」ではすごく盛り上がった。
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シゲさんのオハコ、歯弾き。こういうのはコピーしてもいいでしょ?
ヤンヤの拍手!
シゲさんのこういう姿を見るといつも3つのことを思い出す。
1. ギターを弾いたままデングリ返しをして前歯を折ってしまい、あんまり痛くて1曲でショウを終了させたこと。
2. ステージに登場した瞬間モニターにつまづいて思いっきり転がってしまっが、それでも弾き続け、その流れでギターをアンプに向って放り投げたこと。
3. 生きている亀の甲羅を使ってスライド・ギターをやったら亀が痛がって怒ったこと。
ホントはまだ色々あるんだけどね…。豪快にして愉快な人だ。

220_2アレ、MarshallがDSLになってる!
ヘヘヘ、途中でちょっとトラブルが発生しましてね、交換したの。犯人はケーブルでアンプは何ともなかった。ま、ヘッドを変えてもシゲさんの音だったけどね。

230v_4他にも「Lonesome Cowboy」というCDに収録されていない新曲が披露された。
オリジナル曲がドンドン出来ちゃってるんだって!楽しみジャン?

240v_2終演後CDを買ってくれたお客さんに快くサインをするシゲさん。


Jimi Bruce Bandの詳しい情報はコチラ⇒facebook

245すごい人!
みんな地べたに座ってめいめいに休んだり、何か食べたりのホンワカムード。
前回はこんなことできなかったからね、暑くて。
それにしても今にも降り出しそう!
ちょっと前回の様子と比べてみようか?…ポケタポケタポケタ…。

250_2前回はこうだもん。2010年の8月28日。暑くて人がまばら!はるか向こうにラクダが歩いている(ウソ)。

3_img_0001_3 こちらは今年の格納庫の屋内ステージ。ここもにぎやか! - Marshall Amplifiers Japan


Discography

Still working on that hot first release.

Photos

Bio


JIMI BRUCE BAND is a hard rocking power trio and one of the most exciting bands in Japan these days.

"We're blues-based heavy guitar rockers that deliver explosive uptempo original rock and roll".

For the second straight year Jimi bruce band has been chosen to play at a rock concert held in conjunction with the annual Japan American Friendship Festival at Yokota U.S. Air Base in Tokyo on Sept. 19, 2015. Last year the important music industry blog in Japan, "the Marshall Blog" (Marshall Amplifiers) featured JBB in October and called JBB one of the most important rock bands to come out of Japan in recent years".http://www.marshallblog.jp/2014/10/2014-jimi-bruce-27f3.html Our on-line overseas band supporters include Uriah Heep, Nazareth, Headpins, Peggy Sue Gerron and Narada Michael Walden, to name just a few.

The band is led by Shigeo Hendrix, a true heavy rock Japanese riff-master, who has been wowing Japanese audiences with his Hendrix tributes for over 30 years. Ex "The Beathunters" Canadian drummer Zoomy Bush,  contributes the heavy dose of blues-rock lyrics and is the lead vocalist, too.  The third member of the group is Japanese female rocker Yoko Lee, who delivers"old school" base guitar mojo.

JBB got together at the beginning of 2013  and played their first major public show at the Misato Matsuri in Mie Prefecture.  Since then they have been gigging at live houses across their home prefecture as well as being on the bill at live-houses in Japan's major cities -- Tokyo and Osaka. In 2013 JBB released their debut self- titled CD and is currently producing its second CD.

Dig deep inside the band's  soul and you can find inspiration and influences from Jimi Hendrix, Robin Trower, Mark Knopfler, Cream, Led Zep and ZZ Top.

The band is looking forward to a North American tour  in 2015 and appearing at some music festivals. 

Note: promoters please note JBB can travel quickly and without cost to any North American music event thanks to one of its sponsors -- Goodyear Tire Company in Japan.


Band Members